高く売れる秘密は、心!?
えびたろうのじっちゃんは心を売る人!?
えびたろうのじっちゃんは、骨董品屋です。また、先祖代々えびたろう家は商人だったそうです。骨董品屋ですから??な壷、コイン、絵、ひょうたん、カメラ、など・・・、どのように役に立つのかさっぱり分からないような物が沢山ありました、そのようなわけの分からないものを見ながらえびたろうは育ちました。
壷や絵の中には、???万円と恐ろしい価格が付いているような品物もあり、えびたろうは何でそんなに高額であるのか、非常に不思議だったためにじっちゃん、「何でこんな高いの!?」と尋ねた事がありました。その答えは、高額な壷や絵は、そのもの自体ではなく、「その物を持っていた人の心、作った人の心、キャラクターの心の価格だ!」とか言ってました、また、食べておいしいものではなく、便利な道具でもないので非常に売るのが難しいと・・・、しかし、売れば儲かると言っていました。
高額な刀の価値とは!?
徳川家康が愛用していた刀があったとしましょう。その刀が、本当に徳川家康が持っていたとしたら、言うまでもなく恐ろしい価格が付く事は誰でも想像がつくはずです。先ほども少し言いましたが、この刀は、おいしくもなく、特別便利な道具ではありません。では、なぜ、高額で売れるのか!?その答えは、徳川家康の心が欲しいと思っている人がいるからです。心を欲しがるといっても、非常に抽象的で難しいかもしれません。もう少し、具体的に心を欲しがるとはどのような事かを考えて見ましょう。
刀を手に入れる事によって、自分が家康を所有していているかのような気持ちになれたり、それを飾ることによって、家康がまさに目の前にいるかのような気分になったり、または、その物を見ることによって、家康の生涯を想像したりする事が心を買うという事です。そのような理由で、食べておいしくもなく、また、便利な道具でもないような一見ガラクタ?が高く売れる理由なのです。
次回は、より皆さんの身近なものについて考えてみましょう、そして、それで儲ける必然的な方法を紹介したいと思います。
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