|
パーツが破損したデジカメの修理〜04.08.05更新〜
|
|
壊れたデジカメの中でも最も修理して動く確立が高い故障は物理的な破損が原因の故障です。ほとんどの場合、パーツの破損箇所を修理するだけで正常に動くようになります。パーツの破損の場合、故障箇所が明確であるのでわざわざ自分で故障箇所を探す必要もなく、破損パーツがすべてそろっている場合にはそのパーツを接着剤、半田ごてなどを利用して元の状態に配線、固定するだけで正常に動作する可能性が高いのです。部品の破損が原因の故障は壊れたデジカメ1台だけで修理することができるので非常にお得な商品なのです!
今回、落札した商品は、USBケーブルを接続する部分が壊れているTOSHIBAのPDR-T10、4600円で落札しました。実は、今回はおまけが欲しくてこの商品を落札しました。最近、国産メーカーのニッケル水素:単四電池が充電できる充電器が欲しくて家電ショップ、オークション等を探していました、電気屋では充電し付で3000円前後、オークションでは2000円前後(送料、振り込み手数料を考えると家電ショップとほどんど変わらないかも。。)
そんな時、PDR-T10(付属品すべてそろっている。)、SanDisk32MB、SORA用パネル×2、マクセル単三・単四ニッケル水素充電器(単三ニッケル水素4本付き)を発見しました。2000円でマクセル単三・単四ニッケル水素充電器(単三ニッケル水素4本付き)落札したとして、+2600円でPDR-T10(付属品すべてそろっている。)、SanDisk32MB、SORA用パネル×2が買えたと考えると非常にいい買い物をしたと思いませんか?、壊れたPDR-T10を修理して、おまけとしてSanDisk32MB、SORA用パネル×2出品すれば4600円以上の値段で売れるはずです、そうしたら自分が欲しかったマクセル単三・単四ニッケル水素充電器(単三ニッケル水素4本付き)はタダ以下ので手に入れることができたことになるのです!! |
|
|
|
破損していないものと比べないとよく分からないかもしれませんが、画像の四角い穴の部分に、USBコネクターを繋ぐためのコネクターが見えるはずなのですが、コネクターが本体の中にめり込んでしまっていて本体の外部からは確認することができない状態でした。
本体の外装に傷がついている事を考えると、恐らくしっかりとUSBのコネクターがしっかりと接続されていなのに無理やりコネクターを押し込んだ事が原因で本体の内部にめり込んでしまったのではないでしょうか。よくある破損パターンです。
|
|
|
|
今回のジャンクは、幸い破損パーツが本体の内部に残っているようなので本体を分解して破損パーツを取り出してから、パーツを元の状態に修復したいと思います。
デジカメの修理で一番難しい作業は分解することです。ネジがないように見える部分にネジが隠れていたり、ネジをすべて取り外したとしても表のカバーと裏のカバーを固定しているツメを破損しないように表、裏のカバーを取り外すのがとても困難なため上手く分解するのは非常に困難な作業なのです。 |
|
|
|
多くのデジカメは、ネジ、ボディーのツメでボディー同士を固定しているのですが、中にはネジ、本体のツメ以外にも本体のボディーを固定している機種があります、そのような機種は特に分解が困難です。
今回も少し特殊な方法でボディー同士を固定しているパーツがありました。カバーを固定するためにシャフトが刺さっていました。このシャフトを抜くときは、ネジが締まっていた部分の隙間から、楊枝などでシャフトを外に押し出さなくてはなりません。言われれば簡単な事かもしれませんが、ノーヒントでこのシャフトを抜く方法に気がつくのは非常に困難です、ちなみにえびたろうはこのシャフトが抜けることに気がつくまでに30分ぐらいかかりました(笑
このシャフトを抜かないでケースを開けようとすると、ケースが壊れます。
|
|
|
|
破損パーツが出てきました。破損パーツは基盤からだた取れただけのようなので上手くもとの状態に戻してあげれば正常に動作してくれそうです。
|
|
|
|
赤丸の部分に破損パーツがありました。今回は、幸い基盤のパターンは無事なようです。この基盤のパターンも一緒にパーツと取れてしまっていると修理するのが非常に大変です、パターンが密集した部分のパターンが剥がれてしまうと修理できない事もあります。
|
|
|
|
無事、半田ごてで破損パーツをパターンへ半田で固定することができました。
|
|
|
|
|
パソコンと接続すると、正常に認識することが確認できました。修理成功です!!
|
|
|
|
|
試し撮りしてみました。普通に何かを撮影するのに十分な画質ですね(^^
自分が欲しいものがおまけとして出品されている事がよくあります、運がいいと普通に自分が欲しい商品を落札するよりも安く買えるようなことがあったり、相場+αで思わぬおまけがつく事があるので自分が欲しい商品がセットで出品される可能性がある商品もチェックすることをお勧めします。
〜ECナビ〜←無料登録はこちらから。。。
ECナビでは、沢山の懸賞サイトを、新着、人気、景品の種類などキーワードを絞って検索することができます。検索ができるだけではなく、検索した懸賞サイトの懸賞に参加する為の面倒な個人情報の入力をECナビが自動でやってくれるのです。このようなシステムのサイトは、他にもありますが、ECナビは、懸賞の検索以外に、いろいろなアクションに参加することによって、ポイントを貯める事ができ、貯めたポイントを現金に帰ることができるのです。ポイントと懸賞で2倍お得なサイト!!
|