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壊れた i pod の修理
ipodにはどのようなジャンクがあるのか!?
ジャンクは安く入手できお得だ!と考えている人がいるようですが、ジャンクと言っても、さまざまな物があるので、一概に全てのジャンクがお買い得である!?とは言えません。ジャンクとして売られているものには、簡単に直るような物から、修理が不可能なものまでさまざまな物があるので、そのような点をよく注意してジャンクを購入しないといけません。
では、今回は今人気のipodのいろいろなジャンクを例にして、ジャンクとして売られているipodにはどのような物があり、それらの修理の難易度を考えてみたいと思います、また、それらのジャンクの修理法も同時に公開したいと思います。
ジャンクとして出品されるipodの種類
1、エラーが表示されてしまって動かなくなってしまった。
2、一部のボタンが反応しなくなってしまった。
3、パソコンからPodにデータを転送するときに時々止まる。
4、ポケットに入れたまま洗濯した事、雨に降られた事による水没
5、電池の消耗が非常に早い!
6、頻繁にフリーズする。
1〜6は、非常に頻繁にオークションに出品されています。特に1、2、4は出品数が多いです。なぜ!?1、2、4のジャンクが多いのかは、i podの使用目的を考えていただければ分るはずです。
なぜ!?、1、2、4が多いのか!?
i podが、日々、持ち歩いて音楽を聴くような家電製品であるので、ポケットの中に入れて持ち歩く人が非常に沢山います。ポケット(特にズボンのポケット)の中は非常に湿度が高いので、毎日、ipodをポケットの中に入れているとipodの中に湿気が入ってしまって基盤のパーツとパーツの間がショートしてしまう事があります。(もちろん、原因はそれだけではありませんが・・、実際にそのような事が原因のpodを数台見ました。)また、ポケットの中に入れていたときに与えた衝撃によってPodの中のディスクが壊れた事が原因でエラーが表示される事もあります。
2のボタンが反応しなくなる故障、これも先ほど同様、製品の利用により発生しやすい故障です。何千曲も入りますから、それなりにクイックホイールを指でなぞったり、ボタンを押す回数が多くなるのは当たり前ですよね?当然、故障のリスクも増えるわけです。世の中には、これでもか!というぐらいボタンを強く押すような人がごく希にいますが、そのような人の場合は頻繁に使っていればかなりの確立でこの故障は発生すると思います。
3は、ipodをポケットに入れたのを忘れてしまって洗濯してしまうというのはあまり多くないようですが、いきなり降ってきた雨にずぶぬれになって、i podも一緒に濡れてしまった!!という人は非常に多いようです。
クリックホイールが効かなくなったi poodの修理
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クイックホイールが全く効かなくなってしまった状態のipodの修理の紹介をしたいと思います。まず、ipodの裏蓋をはずし、基盤を固定しているネジを数本取り外すと↑のような状態になります。
自分もビックリしたのですが、クイックホイール本体は、ipodに両面テープで張り付いているだけのようです。ごく希にですが、クイックホールがへこんだ状態の物がジャンクとして、オークションに出品されている事がありますが、そのようなジャンクは両面テープで本体に張り付いている事さえ知っていれば、すぐに修理が出来そうですね。 |
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さらに、クイックホイールを分解した状態です。分解する時に気がついたのですが、クイックホイールにあるボタンの一部分が完全に押したままの状態になっている事が分りました。簡単に説明すると、押したボタンが戻っていないような状態です。
分解した時点で、その症状は改善されたので、元道理にクリックホイールを本体内部に戻し、ネジを締め、蓋をしました。 |
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上手く修理が出来たようです。↑のようにホイールを指でなぞると、反応するようになりました。今回は、クリックホイールのボタンの1つが押されたままの状態になっていたことが原因だったので、簡単に修理する事ができましたが、このタイプの故障にはいろいろな原因があると思うので、ジャンクを購入するときには修理可能であるかどうかをよく調べてから購入するようにしましょう。 |
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